スチール棚板の実寸法

スチール棚板の実寸法(外寸についての考察)トピックス

スチール棚板の実寸法は、スチール棚自体のサイズのなかに記載してある「幅×奥行」と、実際には異なる場合があります。
各メーカーによって棚板のサイズは違いますが、ここではスチール棚のメーカーである原田鋼業の例を見てみます。

軽量スチール棚は、カテゴリにパネル棚オープン棚金網棚とあります。
そのすべてに共通するスチール棚板が、軽量用棚板で、耐荷重は120kg/枚となります。
この軽量スチール棚用の棚板の実寸法は、スチール棚自体の「幅×奥行」外寸サイズより、幅が3mm程度、奥行も3mm程度、小さくなります。
W1200mm×D450mmの棚板であれば、実寸サイズは、幅1197mm×奥行447mm程度となります。

中軽量スチール棚は、耐荷重120kg/段のスチール棚です。
このスチール棚板の実寸法は、スチール棚自体の幅×奥行外寸サイズより、幅が85mm程度、奥行が28mm程度に小さくなります。中軽量棚板は幅がかなり狭く感じられるので注意が必要となります。
上記のW1200mm×D450mmであれば、幅1115mm×奥行422mmの実寸法となります。

中量スチール棚は、耐荷重300kg及び500kgのスチール棚です。
こちらのスチール棚板の実寸法は、幅は55mmと小さく、奥行は同じサイズとなります。
W1200mm×D450mmサイズの棚であれば、該当の棚板は幅1145mm×奥行450mmの実寸法となります。
ただし、中量スチール棚(300kg・500kg)は柱芯寸法での記載であり、実際の棚の外寸法は、幅が55mmプラス、奥行が30mmプラスとなります。
なお、300kgタイプでも500kgタイプでもサイズは同じとなります。

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