スチール棚本体の色(カラー)はどのようなものがあるのでしょうか。
従来より存在する色は、グレー系やアイボリー系です。
近年になって増えてきたのは、真っ白なホワイト色のスチール棚です。
スチール棚は当然のことながらスチールでできており、そのスチール鋼材を曲げ加工等を施し製品にします。
その後の工程のなかで、アイボリーやグレー、ホワイト等の塗料を吹き付けたり焼き付けたりして塗装します。
業務用のスチール棚は、昔より長い間製造されてきましたが、オフィスのなかの家具(オフィス家具)の配色と合わせるように、塗装される色は変化してきています。
昭和のなかごろは、暗めのグレー色が主流でした。
その後、昭和後期から平成中頃までは、グレー色が薄まり、ニューグレー色やライトグレー色、アイボリー色等の色に大勢が移りました。
そして近年では、より明るい色のホワイト色が多く見られるようになっています。
現代では、スチール書庫等の収納庫の一部に、シックで落ち着いたブラック色が販売され出しています。
今後は、ホワイトの明るい色の時代から、ブラック・グレー等のモノトーン色が主流になるかもしれません。